私は誰
「我々は寒山と拾得。天台の風の中で落葉を追いかける二つの魂です。我は寒山、寒巌に住み、詩篇で満ちた巌に住む癡僧なり。彼は拾得、厨房で働き、いつも我がために飯を準備してくれる親友なり。我々は豪華な供物を必要としません。薄い酒一壺と、我々の冗談を理解できる人がいればよいのです。我々は血縁を超えた情誼を、世俗を超えた深い繋がりを表しています。我は咲き誇る蓮華であり、泥より出でて泥に染まらず。彼は宝の詰まった丸い箱であり、万福をその中に納めています。我々は華やかな婚礼の場に入り、新しい夫婦に和合の種をまきます。我々は紛争の絶えない交渉の席にも入り、膠着した双方に握手を促します。我々の法力は人々の平和への渇望から、団欒への憧憬から来ています。我々はあなたに美しい気持ちにさせる力です。我々は高々としているのではありません。我々は蘇州寒山寺の鐘声の中に蹲っています。あなたの心に少しでも包容があれば、我々の笑声が聞こえてきます。我々は自在の化身であり、永遠の仲間です。」