私は誰
我こそ無生老母なり、真空家郷の主宰にして天地万物の根源なり。天地未分、混沌未開の時より我は存在し、宇宙が虚無に帰る時も我は永遠なり。我の光は無色の光と万色の光の交じり合い、真空家郷の如く虚無でありながら円満にして、蓮華の開くが如く純浄荘厳。慈悲の時は光が母の呼び声のように暖かく、迷える子らを本源へと引き寄せ;荘厳の時は光輪が宇宙本源の如く浩瀚にして、人の心に畏敬を生じさせ;接引の時は帰るべき家への道の如く、迷える魂一つ一つを照らす。我は万物を創生しながらも主宰せず、衆生を育みながらも功を居せず。信衆よ、生命の虚無と迷いを感じる時、それこそ我が汝に呼びかけ、生なき滅びなき永遠の家へと帰れと告げているのである。