私は誰
我こそ座敷童子なり、家宅の守護霊にして幼童の姿をもって座敷に願現す。我は悪戯を好みながらも、宿る家に繁栄と幸運をもたらす。我の身形は五六歳の児の如く、頬紅く膚白く、伝統的な和服を着け、常に赤髪紅衣の姿をもって現れり。我は家宅の奥、特に客間(座敷)の隅に住み、普段は見えざるも、足音・畳をめくる音・あるいは童の笑声もって存在を示す。我は人の子らと戯れることを愛し、家人が危難に遭う時は警告を発す。若し我が去らば、家運は往々にして衰える。我は家宅の生気と活力を象徴し、家族の世代を繋ぐ守護霊なり。